↑デハ1052と某電車
当ブログ担当の筆者が家庭事情でなかなか房総まで足を運べず、たまに行けそうな日があっても天候不良で断念したりすることが複数回あって全く報告できていませんでしたが、ポッポの丘のデハ1052はとっくに整備が完了しております。
そんななか昨日(10/18)ようやく見に行くことができたので、まずは現状からご覧ください
雨でボディが湿っていてわかりづらいかと思いますが、すっかり車体整備が終わって現役時代の色つやを取り戻しました!!
修繕は私たち保存会メンバーでさび止めを塗る段階まで施工したものの、メンバーが集まって作業を完了させることに限界があったため、下地仕上げから塗装までを実績が多数ある福岡の㈱ワンマイルにメンバーで代金を出し合って依頼。昨年末に修繕が完了しました。
その後若干の修正を経て今に至ります。
レプリカヘッドマークを付けて撮影してみました
・・・一度現地でご覧になった方はお気づきかもしれませんが、展示場所が変わりました
そのデハ2211と顔を並べるように配置されました。
昭和中期の私鉄初期高性能電車同士が並んでいることになるので、我々のような昭和の人間は胸がときめきます😍
1052がカットボディで車体が完全には残っていない点をある程度隠せることも好都合でしたので、この並べ換えの話が来て二つ返事で賛成したのでした。
なおデハ2211についてはお披露目がまだ済んでいなかったため撮影時点では前面をブルーシートで隠した状態でした。詳細については公式発表を待ちましょう。
駐車場を挟んで反対側の103系(クハ103‐525)は京浜東北線や京葉線をイメージした青22号になり(反対側面は塗り途中)
キハ38‐1は旧久留里線色化
間にクモニも交えたこちらも楽しい並びですね♪
カフェTKG側には小田急電車の少し前に仲間に加わったサシ581‐31も展示中
手がかかりそうな状態ではありますが今後に期待しましょう
さらに、ガチャコーナーになっている万葉線デ7052は都電8000形に化けました。
まったくの赤の他人な万葉線と都電ではありますが、都電カラーに塗られるとそれっぽくみえますね。地域的に万葉線より都電の方がなじみがありますし…
よく見ると検査表記も都電仕様。なかなかのこだわりですね
で、筆者の目的はもうひとつ、現地に置かせていただいているポッポの丘ジオラマの車両をちょっと入れ替えました
手前の線路になんとなくおいていたキハ52と小湊鐡道キハ200を外して“東国吉支線”をイメージしてキハ30とキハ28、
ところがその日に限っていすみ市は豪雨の一日、一瞬薄日が差したものの写真を撮っているうちにカメラレンズに水滴がつくようなザーザー降り😭
どうやら私は雨男の様で行くたびに雨に見舞われてばかり。。。自力での1052修復をあきらめたのはそういう事情もあったんです。
小田急電車の披露会は盛況だったようで、デハ1052保存会の他メンバーも足を運んで1052にヘッドマークを掲出するサプライズを行うことで式典に花を添えました。
残念な事故で近くを走るいすみ鐡道が長期運休中ではありますが、相乗効果で各車両ともより良い方向に進んでいくことを期待しています。
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