2020年6月18日木曜日

都5200形の最期【2006】

ステイホームにかこつけて持ちネタを披露するパターンの最近の投稿が案外評判が良いので(笑)好評に応えて今回は東京都交通局5200形についてアップいたします。
2003年11月 浅草線内で新1000形と並ぶ5201編成

都営浅草線最初のステンレスカーだった5200形は6両編成×2本から8両1本だけになってから京急線に入ることはほとんどなかったのですが、久里浜工場での解体のため廃車回送で久々に京急線を走りました。
2006年12月20日、廃車回送で神奈川新町に到着、快特待避のため停車時間があり、最後とあって職員の皆さんも興味津々で見物しています

退避を終え、二度と戻らない神奈川新町を後にします

翌2007年1月、久里浜工場をのぞくと無架線地帯で解体が進められていました
5203(?)

5209(?)
画像左のシート内では(おそらく)5204号車がバーナーで床下機器を焼き切られています

下り方先頭車の5201号車はなぜか編成順序が変えられて中間車とつながっています

5202(?)
この車を初めて見た時は連結面に種別と行先幕が振分けられているのに斬新さを感じたものです
ひそかに琴電あたりで再起することを期待していたのですが少数製造の異端車の悲しさで鉄くずと化してしまったのでした。

にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
にほんブログ村 鉄道ブログ 京急線へ

2020年6月13日土曜日

3か月ぶりの無観客活動終了【72nd】

コロナウィルス流行に関わる緊急事態宣言が解除されましたので、3月分定期活動以来3か月ぶりにこっそり活動してまいりました。
逗子は梅雨入りしてすっかり雨模様

しかし緊急事態宣言が解除されたものの“三密”対策が十分に取れないという逗子市サイドの判断により当面の間デハ601は開放されません
600形ファンの皆さまには申し訳ないのですが、↑画像のフェンスの外からの見学にとどめてくださいm(__)m

われわれデハ601保存会メンバーは事前にお伺いを立てたところ、一般の来訪者を入れない状態であれば活動しても良いとの返答をいただいたので第二土曜日の本日(6/13)現地入り。電車内の空気の入換えを兼ねて車内清掃を軽く行いました。

折からの雨で車両外部の清掃などは断念しましたが、雨漏り個所の再確認などは行えました。

次回以降の活動も現時点では同じようにメンバー以外は車内にお入りいただけない厳しい活動となりそうです。いずれ元通り開放されるようになる日が来るのを信じて活動していきたいと思います。

にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
にほんブログ村 鉄道ブログ 保存鉄道へ

2020年6月5日金曜日

京成3700形の東急車輛出場シーン【2002】

コロナウィルス流行による非常事態宣言は解除されたものの、逗子のデハ601はいまだに閉鎖中。
東京アラートとやらも発令されて予断を許さない状況ですので、おこもり支援の小ネタをもう一丁アップいたします。

筆者のメモによると2002年3月18日、デハ601の生まれ故郷でもある東急車輛製造(現:J-TREC横浜事業所)を京成3858編成が出場。
とっくに京急線内での運用が始まっていた形式のため牽引車に牽引される必要がなく、前回の新1000形と違って白昼堂々自力走行で京成線に向かいます。
引込線を出ていくピカピカの3868編成
車両が通行することがあまりない場所ですので、思わぬ足止めを食らった自転車のご婦人(上画像右隅の方)が列車通過後にイライラした感じで「ここを電車が通っているのを初めて見たわ」といいながら走り去っていったのが印象に残りました。

金沢八景で折り返し、京急線を上っていく3868編成

後を追って京急川崎で2100形との並びを撮影・・・ひどい逆光ですが。
つい先日(6/2)も都営5516編成がJ-TRECを出場した様ですが日没後でしたので、京成車については日中のパターンもあるのです。
通称“ターボ君”による牽引輸送についてはこちら

にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
にほんブログ村 鉄道ブログ 京急線へ