ラベル 保存車両を訪ねて の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 保存車両を訪ねて の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年12月14日土曜日

解体間近? の川崎市交トロリーバス104号【保存車】

 川崎市高津区で保存・活用されていた川崎市交通局のトロリーバス最後の1両が近々解体されるという情報がネットに飛び交いました。
最後になるかもしれないと思ったので時間を作って筆者も見に行ってみました。

某駅から歩いて5分ほどの幹線道路の裏道沿いにそのトロリーバスを発見!!

作業などしている様子がなかったのでフェンス越しに観察してみます
これまで屋根をかけて集会所として活用されていたそうですが、その屋根は完全に取り払われて基礎だけが残っています。

実際に見てみると結構小ぶりな車体。
バスにはからきし疎い筆者なのですが、丸みを帯びたモノコック車体(?)はなんとなく親しみを感じます。

基礎にめり込んだバンバー

フロントガラスは破損したらしく板でふさがれています

町内会で作ったらしいヘッドマークが。
地元で愛されていたことがうかがえて好感が持てます💙

側面
トロリーバスは分類上鉄道車両になるそうですが、バスと思って見てもよくぞ今まで残っていたものだ!! と感動を覚えました

前ドア
下の方が腐食で一部欠けてはいますが、朽ち果てて土に還った廃バスなんぞに比べればまだぜんぜんましで、技術があれば修復可能な範囲のように見受けられます。

中ドアも折戸式その上に方向幕があったようです

側窓はいわゆるバス窓。屋根の通風機は薄い鉄板でできているようでほとんどのものが上部が変形していました

最大の特徴であるポールは失われており、支持物のみが残ります

後面
丸くて大きいテールライトと矢印型のウインカーが昭和中期らしさを感じます

ネットニュースでも報じられたことから見ている間にもほかにカメラを向ける見学者がいらしており、注目の高さがうかがい知れます。
知る限り関東では現存する最後のトロリーバスのこの車、ここで失われるのはあまりにももったいない…と思って見ていましたが、果たして解体されるのか動向が気になるものです。

ちなみにすぐ隣には“二子塚”の碑があり、二子という地名の由来が書かれています。
なおご覧の通り周囲は住宅地ですので、現地に行かれる際はくれぐれも近隣の迷惑になる行為は慎むようお願いいたします。

にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
にほんブログ村 鉄道ブログ 保存鉄道へ

2024年10月20日日曜日

【いすみ】デハ1052とポッポの丘の近況+となりの2200形

↑デハ1052と某電車
当ブログ担当の筆者が家庭事情でなかなか房総まで足を運べず、たまに行けそうな日があっても天候不良で断念したりすることが複数回あって全く報告できていませんでしたが、ポッポの丘のデハ1052はとっくに整備が完了しております。

そんななか昨日(10/18)ようやく見に行くことができたので、まずは現状からご覧ください
雨でボディが湿っていてわかりづらいかと思いますが、すっかり車体整備が終わって現役時代の色つやを取り戻しました!!

修繕は私たち保存会メンバーでさび止めを塗る段階まで施工したものの、メンバーが集まって作業を完了させることに限界があったため、下地仕上げから塗装までを実績が多数ある福岡の㈱ワンマイルにメンバーで代金を出し合って依頼。昨年末に修繕が完了しました。
その後若干の修正を経て今に至ります。

レプリカヘッドマークを付けて撮影してみました
・・・一度現地でご覧になった方はお気づきかもしれませんが、展示場所が変わりました

というのもクラウドファンディングで別の保存会様に引き取られたうちの1両の元小田急2200形デハ2211(→富士急行モハ5708)が先月末にポッポの丘30両目の鉄道車両として搬入され、合わせてその隣となるようデハ1052も移動したのです。
そのデハ2211と顔を並べるように配置されました。
昭和中期の私鉄初期高性能電車同士が並んでいることになるので、我々のような昭和の人間は胸がときめきます😍
1052がカットボディで車体が完全には残っていない点をある程度隠せることも好都合でしたので、この並べ換えの話が来て二つ返事で賛成したのでした。

なおデハ2211についてはお披露目がまだ済んでいなかったため撮影時点では前面をブルーシートで隠した状態でした。詳細については公式発表を待ちましょう。

駐車場を挟んで反対側の103系(クハ103‐525)は京浜東北線や京葉線をイメージした青22号になり(反対側面は塗り途中)

キハ38‐1は旧久留里線色化

間にクモニも交えたこちらも楽しい並びですね♪

カフェTKG側には小田急電車の少し前に仲間に加わったサシ581‐31も展示中

手がかかりそうな状態ではありますが今後に期待しましょう

さらに、ガチャコーナーになっている万葉線デ7052は都電8000形に化けました。
まったくの赤の他人な万葉線と都電ではありますが、都電カラーに塗られるとそれっぽくみえますね。地域的に万葉線より都電の方がなじみがありますし…

よく見ると検査表記も都電仕様。なかなかのこだわりですね

で、筆者の目的はもうひとつ、現地に置かせていただいているポッポの丘ジオラマの車両をちょっと入れ替えました

手前の線路になんとなくおいていたキハ52と小湊鐡道キハ200を外して“東国吉支線”をイメージしてキハ30とキハ28、

それにこの度仲間に加わった小田急電車を歓迎して2200形を設置してまいりました。

翌日の10月19日に小田急2200形の除幕式があるというのでそれに合わせて訪問したかったのですが、息子のお世話当番とかち合って外出できないため前日の訪問となりました。
ところがその日に限っていすみ市は豪雨の一日、一瞬薄日が差したものの写真を撮っているうちにカメラレンズに水滴がつくようなザーザー降り😭
どうやら私は雨男の様で行くたびに雨に見舞われてばかり。。。自力での1052修復をあきらめたのはそういう事情もあったんです。

小田急電車の披露会は盛況だったようで、デハ1052保存会の他メンバーも足を運んで1052にヘッドマークを掲出するサプライズを行うことで式典に花を添えました。

残念な事故で近くを走るいすみ鐡道が長期運休中ではありますが、相乗効果で各車両ともより良い方向に進んでいくことを期待しています。

にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
にほんブログ村 鉄道ブログ 保存鉄道へ

2024年7月14日日曜日

【達成!】「小田急2200形を救いたい」プロジェクト【クラファン情報】

 小田急デハ1801保存会の皆さまによる新たなクラウドファンディングが始まりました!
今度は完全に残っていた2200形2両編成が解体の危機に瀕しているので、新たな保存会を起こしてそれを引き取って保存するというプロジェクト。
詳細はプロジェクトページをご覧いただくとして、成功すればパンタグラフ付きの元小田急デハ2211(→富士急行モハ5708)は房総・いすみ市のポッポの丘に収まることになります。そうすると昭和中期の我らがデハ1052や、丸ノ内線454号車と昭和中期の初期高性能電車という共通点のある仲間同士同じ施設にいることになる訳ですから考えただけでも楽しいですね♪

筆者は小田急線に乗る機会はそこそこあったものの、2200形が小田急線から引退した1984年当時まだ7歳でしたので残念ながら記憶ががありませんが、富士急行線(現:富士山麓鉄道)の1989年頃に父に連れられて三つ峠へハイキングに行った時に写真に収めておりました。

富士急行モハ5708号車(もと小田急デハ2211)
この時はこの編成だったか別の5700形に大月まで乗ったのは確かですが、客室の窓が結構大きく開くなぁという印象しかありません(笑)。

小田急電鉄本体でも近年まで2200形が2両編成で残されていたのですが、収容場所の都合でそのうち1両が解体処分されたのは大いに悔やまれれるところです。
↑解体されてしまったデハ2202号(2023年の小田急ファミリー鉄道展で撮影)

↑こちらは現存するデハ2201号(現在非公開)
当時流行していた正面2枚窓の前面は逗子のデハ601にも通じるものですので、場所は離れますが見比べてみるのも実物が残っている保存車ならではの楽しみですね。

2両編成で機能する車両を2両とも残す意味での産業遺産としての価値もにありますし、将来的には「小田急沿線への里帰りを目指す」という目標はわたしたちも大いに共感するところです。

第一目標として設定されてる800万円を超えて第二目標の1300万円に達しなければその2両そろっての保存はできません。

ごらんの皆様にもご賛同いただければ幸いです。

プロジェクトページのリンク先↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 保存鉄道へ

2023年12月1日金曜日

きになるクラファン2題

我々にも関連があるクラウドファンディングが2つ“REDY FOR”サイトで支援を募集中です。

1つ目はおなじみ“貸切乗車団”さまによる「追憶の銀プロジェクト」。ことでんで活躍する元京急電車のラッピングで今度は北総鉄道の7150形を再現しようという計画。
詳細はリンク先をご覧ください↓

昨年にも同じ企画を目標額2000万円で挑戦していたものの未達成で終わっており、今回はラッピング期間を半分の1年間にして、目標額もやはり半分の1千万円にする事で達成のハードルを下げて再挑戦。

また新たなリターンとしてポッポの丘に置いているデハ1052の撮影イベントを行うコースも12/1から追加されました。
↑画像はサビ止め氏を塗った車体にビニールテープの白帯を仮に貼っていたときのものですが、年内に赤に白帯の塗装が完了する運びとなりましたので今回のお話に乗ることにしました。
撮影会のグレードの高さには定評のある貸切乗車団の皆さまですので、支援金7150円で参加するだけの価値は十分にあるでしょう!

またネクストゴールとして青に白帯の千葉急行カラーの実現も視野に入っています。
↑イメージとしてこれも1052、こんな頃もありました

8年しか見られなかった幻の(←筆者自身当時は写真に納めることができませんでした)銀色の1000形を見られるチャンスです!!
他にも北海道・岩見沢の711系赤電の撮影会コースなどが新支援コースが追加されております。
ラッピングが実現すればファンがそれ目当てに来訪して、ことでんと沿線地域でお金を使ってもらえることで地域貢献にもなりますのでどしどしご支援ください(笑)。



もう一つのプロジェクトがポッポの丘から車ならほど近い“槇の里いすみ学園”にて活用されている東急デハ3455の修復プロジェクト。
筆者は当車が活躍した東急池上線沿線に生まれ育った身で、ずばりこの番号は早くに廃車になっていて覚えていないとはいえ、幼少の頃親しんだデハ3450形の数少ない現存車です。
2014年5月撮影のデハ3455
同車は道路沿いに置かれているので何度か見に行っていたのですが、ここ数年外板の歪みが顕著になっていて気になっておりました。
とはいえ運営が学校であることから内部の事情がわからず気をもんでいたところ、その学校法人が自らクラウドファンディングに乗り出したのには驚かされました。

こちらはあくまで修繕費用の調達目的で一般への公開はしないようですが、それでも車両を残すことに意義がありますので支援の価値は十分あると思います。
クラウドファンディング紹介ページ↓
どちらのページもお目通しいただければ幸いです。
にほんブログ村 鉄道ブログ 保存鉄道へ