2020年8月13日木曜日

京成・北総の片扉赤電

先月いっぱいで「ことでん情熱の赤プロジェクト」クラウドファンディングが終了しました。
ネクストゴールの1070形ファンタゴンレッド化復刻はさすがに目標額には届かなかったものの、第一目標であった1200形(もと京急700形)の京急カラー化は確定したのでラッピング完成を楽しみに待ちたいものです。

さて、今月に入ってからトンネルの向こうの京成線では3500形がツアー貸切でスカイアクセス線に入線したり、3600形ステンレス車がデビュー当時の帯色に復活したりと話題豊富ですので、こちらではちょっと昔のネタを引っ張り出すとします。

2007年1月28日、京成赤電塗装(ツートンの方)に塗り直された3298編成が「リバイバル特急開運号」として走りました。
↑千住大橋で停車中の同列車の返却回送(本運転は撮影失敗しました…)

側面帯の縁取りもステッカーで再現

側面中央ドアの[指定特急]ステッカーも雰囲気を盛り上げていました

起用された3298編成はもともと開運号用に製造された車であり、ほんらい側面ドアが両開扉の3200形の中でもう1本の3294編成(最期はVVVF試作車化された編成)とともに片開き扉で異彩を放っていたものでした。
一方こちらは京成新塗装時代の3298編成↑
分かりづらいですが3291-3292との変則6両編成を組んでいるのを高砂で見かけて撮影した画像です(2003年6月撮影)。

同じ頃、京成線では全車引退していた片開扉の3150形も北総にリースされた車両(北総では7050形)は健在で、都営浅草線・京急線を経由して羽田空港までほぼ毎日乗り入れていました。
上の旧開運号編成を見送ったあと私はその7050形の運用を追いかけて北総線に乗りに行ってみたのでした。
印旛日本医大で折り返し停車中の7088編成

4+4の連結部
一時は4両での運用もあったそうですが、この頃は8両で運用が固定されていました。

線形に恵まれた北総・公団線内を無理せず淡々と走っているのが印象的でした。
この2003年に7050形は引退。一時つなぎで3408編成(ついこの間運用離脱したらしいと噂になっている3400形の第一編成)を賃借したりしたものの、結局やはり京成赤電一族の3200形(→北総7250形)が貸し出されて跡を継いだのでした。

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