2024年11月10日日曜日

Le Ciel貸切逗子線入線&11月定期活動【逗子】

 金沢八景から逗子線に乗ったところ、撮り鉄の皆さんが何人かカメラを構えていたので車に窓を見ていたら、浦賀方からきた1891編成が[貸切]表示で場内信号待ちしていました。
その後目的地の神武寺で降りたらまた撮り鉄さん達が待ち構えていたので、もしや先ほどの貸切列車がここまで来るのか? と察しが付き、反対側ホームに移動。するとすぐに先ほどの1891編成がやって来ました!
一旦停車するかと思ったらなかなかの速度で通過(12:23頃)

1線だけの逗子葉山に行ったらすぐ引き返さないといけないはずなのでまた反対ホームで待つと、
やはり通過しました(12:30頃)
定期列車で走る限り逗子・葉山行き終車の折り返し上り回送しか途中駅を停まらない列車がなかったはずで、折り返し時間に余裕がないことから貸切列車が運転されることも知る限り無いので相当珍しい光景かと思います。良いもの見れました。
あとで検索したらこれは京急全線を巡るツアーだったそうで、テレビなどでおなじみの南田氏と豊岡真澄さんを招かれて乗っていたらしいです。


さて、日付変わって昨日11月9日は第二土曜日でしたので逗子第一運動公園でのデハ601保存会定期活動を行ってまいりました。
↑もうしばらく活動10周年をアピールします(笑)

まず現状確認
電車周りの雑草は市役所サイドの手配で刈られてさっぱりしました

窓の外を見たついでに、そばを走る横須賀線は今日はE235系ばかりで旧式のE217系は見れませんでした。いよいよ置き換え完了が近いようです

なお運転台側ドアとプラットホームとの渡し板の板が腐食が進んで弱っています。
通られる際はご注意ください。

別メンバーの手により床清掃と水拭きが進んでおりまして、

日の当たらないホーム側の側面のいたるところにコケがうっすら生えていたのでこちらも水拭き。画像ではよくわかりませんがうっすら緑色になっていたのがだいぶ落とせました。

反対側面も線路脇におりてくすみを洗い流します

“ビテツ部”さまは車体裾の穴が開いた個所を手当、現地にあったアルミテープを空洞に詰め、、、
持ってきたグルーガンで開口部をふさいでいきます
水がたまらないよう少し穴を残した状態で作業完了。色は目立ちますが応急処置なので良いでしょう。

あとは車内各部の水拭きを行って作業完了。
いつもながらご家族連れの方が多くいらっしゃりそれぞれ楽しんでいる様子でした。

16時の閉門を見届けた後解散。ワタシは京急川崎で改札に向かったところ…
大師線用の1番線に昼間に神武寺で見た1891編成をふたたび発見(16:55頃)

貸切ツアーの終着地だったようで参加者は解散済みで車内装飾の撤去作業を行っていました。↑画像左端にヘッドマークを持った豊岡真澄さんらしき女性が写っています。今日もツイていた一日でした。

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2024年10月20日日曜日

【いすみ】デハ1052とポッポの丘の近況+となりの2200形

↑デハ1052と某電車
当ブログ担当の筆者が家庭事情でなかなか房総まで足を運べず、たまに行けそうな日があっても天候不良で断念したりすることが複数回あって全く報告できていませんでしたが、ポッポの丘のデハ1052はとっくに整備が完了しております。

そんななか昨日(10/18)ようやく見に行くことができたので、まずは現状からご覧ください
雨でボディが湿っていてわかりづらいかと思いますが、すっかり車体整備が終わって現役時代の色つやを取り戻しました!!

修繕は私たち保存会メンバーでさび止めを塗る段階まで施工したものの、メンバーが集まって作業を完了させることに限界があったため、下地仕上げから塗装までを実績が多数ある福岡の㈱ワンマイルにメンバーで代金を出し合って依頼。昨年末に修繕が完了しました。
その後若干の修正を経て今に至ります。

レプリカヘッドマークを付けて撮影してみました
・・・一度現地でご覧になった方はお気づきかもしれませんが、展示場所が変わりました

というのもクラウドファンディングで別の保存会様に引き取られたうちの1両の元小田急2200形デハ2211(→富士急行モハ5708)が先月末にポッポの丘30両目の鉄道車両として搬入され、合わせてその隣となるようデハ1052も移動したのです。
そのデハ2211と顔を並べるように配置されました。
昭和中期の私鉄初期高性能電車同士が並んでいることになるので、我々のような昭和の人間は胸がときめきます😍
1052がカットボディで車体が完全には残っていない点をある程度隠せることも好都合でしたので、この並べ換えの話が来て二つ返事で賛成したのでした。

なおデハ2211についてはお披露目がまだ済んでいなかったため撮影時点では前面をブルーシートで隠した状態でした。詳細については公式発表を待ちましょう。

駐車場を挟んで反対側の103系(クハ103‐525)は京浜東北線や京葉線をイメージした青22号になり(反対側面は塗り途中)

キハ38‐1は旧久留里線色化

間にクモニも交えたこちらも楽しい並びですね♪

カフェTKG側には小田急電車の少し前に仲間に加わったサシ581‐31も展示中

手がかかりそうな状態ではありますが今後に期待しましょう

さらに、ガチャコーナーになっている万葉線デ7052は都電8000形に化けました。
まったくの赤の他人な万葉線と都電ではありますが、都電カラーに塗られるとそれっぽくみえますね。地域的に万葉線より都電の方がなじみがありますし…

よく見ると検査表記も都電仕様。なかなかのこだわりですね

で、筆者の目的はもうひとつ、現地に置かせていただいているポッポの丘ジオラマの車両をちょっと入れ替えました

手前の線路になんとなくおいていたキハ52と小湊鐡道キハ200を外して“東国吉支線”をイメージしてキハ30とキハ28、

それにこの度仲間に加わった小田急電車を歓迎して2200形を設置してまいりました。

翌日の10月19日に小田急2200形の除幕式があるというのでそれに合わせて訪問したかったのですが、息子のお世話当番とかち合って外出できないため前日の訪問となりました。
ところがその日に限っていすみ市は豪雨の一日、一瞬薄日が差したものの写真を撮っているうちにカメラレンズに水滴がつくようなザーザー降り😭
どうやら私は雨男の様で行くたびに雨に見舞われてばかり。。。自力での1052修復をあきらめたのはそういう事情もあったんです。

小田急電車の披露会は盛況だったようで、デハ1052保存会の他メンバーも足を運んで1052にヘッドマークを掲出するサプライズを行うことで式典に花を添えました。

残念な事故で近くを走るいすみ鐡道が長期運休中ではありますが、相乗効果で各車両ともより良い方向に進んでいくことを期待しています。

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2024年10月12日土曜日

「デハ601フェスタ in ZAF2024」終了【逗子】

 逗子市で10月恒例の“逗子アートフェスティバル”(=ZAF)内の自主企画として、本日10月12日(土)は定期活動に変えて「デハ601フェスタ」を行いました。
前面にはまた往年のヘッドマークを掲げて

側面種別表示幕には当保存会の活動10周年をアピール

乗務員室内には普段ないブレーキハンドルや仕業表、ブザーに放送マイク、制帽を並べておいて自由に遊べるようにしておき、

車端にはNゲージジオラマと古い駅名票を展開

ほかにも車内に京急電車やバス、横須賀線関連の展示品を陳列

模型コーナーはスペースの都合で神武寺駅ジオラマなどの展示を断念するなど昨年より縮小しましたが、食い入るように見つめて動かない男の子がいたり、「黄色い電車は見たことがない」という親子の方にイエローハッピートレインの存在を教えて差し上げるきっかけになるなど、持ち込んだ甲斐がありました。

今回の企画のメインとして拙作のジオラマを前面に出していただいて恐縮です

展示品を一通り並べ終えた12時ごろにはほとんど来客がなかったものの、時間がたつにつれてこられるお客様が多くなり、15時台には乗務員室には複数のお子様が遊んでいました。中には英語放送まで暗記して放送で披露されたお友達もいましたし、イベントに合わせて来ていただいた大人の方も数名いらっしゃいました。

そんなわけで本日のイベント(←公開イベントと言ってしまうと普段公開していないように思われるのでこう表現します)は無事終了。ZAF時代はまだほかの企画もありますのでアート方面が気になる方は調べてみてください
ZAF2024公式HP→ https://www.zushi-art.com/
当保存会は次回も第二土曜日の11月9日午後に活動いたします。

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