2020年11月22日日曜日

【1052】けずるけずるそしてまたけずる

 
日付変わって昨日(11/21)、またポッポの丘でデハ1052の作業を行ってきました。


今回もケレン作業。ディスクグラインダーとオービタルサンダーを投入してゴリゴリ削りました
根気強く塗膜とパテの層を削り落とすと、思いのほか状態の良い鋼製車体の地肌があらわに
やはりパテが劣化していただけで思っていたより腐食していない様です。

作業終了時の状態↓
銀色の地肌がかなり見えてきました

ジャンパ線受の蓋も銘板の文字が読めるくらいの状態に。
これなら今年の目標である前面部分の再塗装の年内完了については目途が立ちそうです

日没が早い時期なのでこれで終了
粉を払い、サビ転換剤を塗布して撤収いたしました。

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2020年11月14日土曜日

【デハ601@逗子】ちゃんと定期活動行いました

 しばらく1052の話題が続いていましたが今回は601の方をば…
すっかり秋めいてきた本日(11/14)、逗子第一運動公園での定期活動を行ってまいりました

相変わらず感染症対策で締切状態なので、お客様の入場をお断りしつつ換気を実施

その後、車両の周囲に茂っていた雑草に除草剤を散布

ガラスクリーナーでガラスを磨き、

外側からも水洗い

車内各部も水拭きしました

本来ステンレスむき出し状態であるはずの乗務員扉周囲の枠(↑画像の外回り)が、塗料が塗りたくられた状態だったので少しスクレーパーで塗膜を剥離してみました。

こちらのデハ601について前回まであまり作業らしい作業ができていなかったので、ずいぶんと充実感のある活動日となりました。

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2020年11月11日水曜日

【1052】ケレンで粉まみれ

 今日もデハ1052の作業に参加してきました。
作業の主力メンバーが、昨日までに腐食したオデコ回りにパテ盛りを進めている状態で、今日はそれ以外の箇所のケレン(←模型で例えるとヤスリがけ工程)が主な作業内容です。

電動ディスクグラインダーで運転台側乗務員扉まわりのバキバキに割れていた厚いパテ層を削り落とすと、金属光沢のある地金が徐々に表れてきました。
・・・その代わり削りカスで皆粉まみれです(@_@;)
このままにすると酸化してしまう(要はサビる)ので撤収前に防錆剤を塗布しております。

またHゴムが劣化して雨水がしみ込む状態であった種別表示部窓もゴムを取り払って養生
塗装終了後にゴムを新調して改めてガラスを入れます

オデコの前照灯も開いてみると相当な腐食…
いずれ何とかしたいところ

屋根上も引き込まれていた電話線やUHF/VHFケーブルも取り払いました。
こちらの雨どいはデハ601と違って思ったほど腐食していないのが救いです。

4人集まったのでもっと進めたかったものの日没が早いのでこれくらいで切り上げて終了。
まだしばらく作業が続きます。

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2020年11月3日火曜日

【1052】足場設置中です

ポッポの丘でデハ1052の手入れの第一歩として足場を組んでまいりました。
さる団体からお借りした足場を組み立てて前面と旧山側側面に建てている状態ですので、見学においでいただいた皆さまには車両が見えづらくなり心苦しいのですが、この度の一連の作業の間もうしばらくこの状態が続きますのでどうかご勘弁ください。

足場のおかげで前面オデコ回りのサビ具合などだいぶ状態が確認しやすくなりました
いままで手が届かなかった部分なので早めに処置したいものです。

午後は高圧洗浄機での洗浄に手を付けました(安全帯を使用しています)
作業したメンバーによると、屋根全体にコケが生えて一面緑色の有様だったため、洗浄後は見違えるようにきれいになったとのことです。

また側面の乗務員扉後部に内蔵されている雨どいのつまりも高圧洗浄で水が流れるように復活!
↑水がしたたり落ちているのがお分かりいただけるでしょうか?
この他にも雨どい裏側に積もって腐葉土状になった落ち葉等も流して機能が甦りつつあります。

引き続き作業をすすめ、まずは前面だけでもきれいな姿に仕上げたいと思います。
なお現場は資材が置かれていたり水やゴミが飛び散る恐れがありますので、あまり近づかない様お願いいたします。

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