2019年11月10日日曜日

【保存車巡り】玉野市電→琴電760

ことでんを後にし、高松港から宇高航路に乗船。
 まさかそのあとすぐにこの航路の休止検討の報道が出るとはツユ知らず、ダシの効いたうどんをすすりながら岡山県に上陸。
↑船内で頂いたうどん(有料ですので念のため)

↑遠くに望む瀬戸大橋
だいぶ前に「玉野市電保存会」様主催のことでんレトロ電車貸切にお邪魔して以来気になっていたのでそちらの保存施設の様子を見ておきたいと思ったわけです。

宇野港から宇野駅前(↑)に出て“シーバス”という名のコミュニティバス(運営は両備)に乗車。
途中いかにも廃線跡地の様に見える小径を車窓に認めながら揺られること約20分。

終点のすこやかセンター(玉野市の総合保健福祉センター)の裏手にその電車が見えました。
↑駐車場から顔を覗かせる保存車
前サボがもと玉野市電103号車として保存されていることをアピールしています。

外周道路から保存建屋を観察
手前の線路は玉野市電の線路を使って再現した1,067㎜軌道
車両は琴電時代の1,372㎜軌間のままなので別途再現したという説明書きがありました。

車両の窓には玉野市電のものらしきサボがあしらわれています。

前頭部のオデコだけが張り上げ屋根で白いのが特徴的

さらに回り込みますと、どうやら廃校となった小学校跡地利用の臨時駐車場の片隅に立地しているようで、開放イベント時などでなければ近寄れなさそう。。。

※敷地外から撮影
琴電引退時のままの状態で保存されているとはいえ、もともと当地ゆかりの車両だけにここにいることに大きな意義があることでしょう。
手厚く保存されているようでホッとする思いをしたところでバスの時間ですので帰路に就いたのでした。

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