2017年7月3日月曜日

【1052通信】ボディをイジる

昨年秋以来ちょっと間が空きましたが、週末に赤城に置いてるデハ1052の作業をしてきました
土曜の朝から動いて、可能なメンバーは現地にそのまま泊まって日曜昼まで作業する計画でしたが、土曜は本降りの雨で外の作業になかなか着手できず、まずは車内から取りかかりました。

乗務員室に引き込まれていたUHF/VHFケーブルは引き抜きました。

前面の方向幕と種別幕の表示器は出っ張って蓋が閉まらない状態でしたので外してみると、どうやら別の車の(更新前の1000形新製冷房車辺りのもの?)を強引に押し込んでいた様で細部が異なりました。
とりあえず戻さず保管しますが、幕は劣化して重みでちぎれる有様。。。
そのおかげでキセがちゃんとはまりました。
さては部品を取り払って解体待ちの状態だったのを急きょ払い下げるため、あとから適当な表示器を押し込んだってことですかね…?

運転台のコンソールパネルと速度計もよく見たら代用品でした。

すすで真っ黒だった乗務員室扇風機は“501”と書いてありました。・・・デハ501⁉

乗務員室の仕切りの戸当たりゴムも肉やせしてボコボコだったので取り払いました。

貫通扉ご開帳♪

しまわれていたつり革に、、、

“しゃしょさん”持参の禁煙プレートを装着。
くすんでいた金属部分も真鍮ブラシやスチールウールで磨き出して光沢を取り戻しました。

夕方になり、ようやく雨が上がったので向かって右側面の塗装面の剥離を開始
ヒビ割れていたのは塗装の下のパテの層で、日当たりの影響かこちら側がより劣化していたのでした。
隙間が雨水を吸って外板を腐食させかねない状態でしたのでスクレーパーで可能な限りはぎ取りました。

日が暮れかかったところで一日目作業終了
‟しゃしょさん”持参のレプリカヘッドマークでプチ撮影会
方向幕は無くなったのでそのうち代用品で表現しましょう

さて、2日目の日曜日
ワタシはスケジュールの都合上帰宅したので以下はしゃしょさんからいただいた写真です
蒼風翔氏の持ち込んだサンダーでケレン(←模型でいうペーパー掛けの行程です)
全体を徹底的にやればかなり平滑になると思うのですが、雨で時間が押したので一部にとどめました。

このままでは錆びるのでサビ止め(アサヒペンのカラーサビ鉄用)を塗ります。
なぜ青いのかというと同氏の別案件と共用したためです。
後で赤く塗りますのでご安心ください('◇')ゞ


ここだけ見ると懐かしの千葉急行ですw

天候に恵まれなかったため敷地外から見える部分はまだ手を付けていませんが、今回は着手することが目標でしたのでまずはこれで良いのです!
さぁて…あまり間をおかないうちに続きをしないとなぁ~。
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