こちらのデハ1052と同じクラウドファンディングを実施したイタリア料理店「マスタードシード」の元東武5700系の修復が完了したとの報告があったので、食事を兼ねて視察して参りました(`・ω・´)ゞ
JR高崎線吹上駅東口からバスに乗って「ものつくり大学入口」から上越新幹線の線路沿いを北上して徒歩約10分。その東武電車をあしらったお店が見えてきました❗️
今回はこのクハ703号車の車体側面の修繕をメインに実施した由。補修前の前回訪問時の状態は拙ブログ【元東武】マスタードシードでランチをご参照下さい。
着いたのは14:00頃でしたがまだランチ営業中でしたので客席へ
一人席
アメリカンな調度品が並んでいます
ワタシが頼んだボンゴレ
トマト味のロッソ(赤)と塩味のビアンカ(白)、さらにパスタも写真の手打ちパスタのほか平打ち麺、ニョッキなどから選べる本格派。もちろん味は海鮮の風味が複雑に絡み合ってたいへん美味しかったです。
ランチですとサラダにスープ、ドリンクが付いて1500円前後となかなかのコスパです!
ワタシは外観写真を撮りたかったので昼に行きましたが、ご覧の皆さまはディナーコースにアルコールなどを追加注文して一人当たりの客単価を上げるようにしましょう(笑)。
隣の席が空いた隙に一枚
こちらの窓は塞がれています
運転台側を見たところ
テーブル席がパーテーションで区切られて半個室状態になっています
その奥の運転台は人がいるのではなく制服が置かれている様です。
食事がすんだので改めて車両外観を見物
元は東武日光線の特急電車でしたので幅の狭い窓に二人掛けクロスシートが一脚ずつ並んでいるのが本来の内装でした。
現役時代の書体を再現した車体ナンバー
TT-3台車
塗装修繕前の緑がかった色から塗り直されてグレーになりました。
前面側から覗き込んだところ
車軸にギアなどは無い様です
なにより車体の綺麗さが素晴らしいですね~
補修前は現役時代とは色調が変わって凸凹の外板も相まってみづほらしい姿でしたが、かつてのたまらなくシブい色合いになって生気が戻った様です。
運転台の機器はほとんど残っていそうです
ちなみにもう一両の旧モハ5703号車の車体(半身)はまだくたびれた状態
横からみたところ
奥に見える建物は“ものつくり大学”のキャンパスです
さらに裏から
ホロなどがしっかり残っています
動画も撮ってみました↓
レジに置かれていたカレンダーと修復記念版クリアファイルはセットで買うとで500円。
こちらの売り上げの一部は保全費用に充てられるということですので喜んで購入しました。
ワタシはここの電車の現役時代を辛うじて見られたこともあって思い入れの深い車両ですが、電車抜きにしてもイタリアンの美味しいお店ですので近くにお立ち寄りの際はぜひ訪ねてみてください。
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