“白幕”な1000形冷房改造車の中でも少し早くに引退した川崎重工製のOK-18台車を履いたグループ。東急車輛製の車と比較して力行・電制時には主電動機が甲高い唸りを上げることから、違いのわかる京急ファンから高い人気を誇っていました。
その引退直前の2002年7月21日、1237編成による団体貸切列車が仕立てられた時に撮影した写真です。
地上時代の京急蒲田を通過する ヘッドマーク付き送り込み回送
後でヘッドマークを出すためとは言え、サボ受け付けて[回送]を入れるこだわり様!
品川駅3番線にて
種別が[回送]から団体名表示に替えられています
側サボも凝っています
品川方先頭車=デハ1242
もちろんワタシは招待されていなかったので見るだけでした
平和島へ移動して、ついで撮りをしながら待ちまして、、、
都5323編成の特急 羽田空港行き
↑当時の空港線優等列車はエアポート快特・特急・急行(エアポートでない)の3種別でした
2165(?)編成の快特を退避する貸切
京成3851編成の蒲田止まりにつづいて…
戻ってきた貸切
さらに後続の快特で追い抜いて戸部で
2101編成のA快特
当時は前面表示が幕ですし行先も[久里浜]の省略表示です。
貸切とは別編成の白幕1000形(1225編成)による普通列車
白幕6両編成は梅屋敷での浦賀方2両に対する自動戸閉切放装置=ADLが装備されなかったので、もっぱら川崎以南の普通列車として走っていました。
今はなき8171編成
未更新1500形(1643編成)のSH快特
そして、ようやく本命の貸切列車が通過
最終的に久里浜工場(信)まで行ったようですがワタシはここまでで離脱しました。
この後程なくしてOK台車をはいた1000形は琴電などには引き取られずに廃車・解体されたのでした。
参考:キャンブックス「京急1000形 半世紀のあゆみ」
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