2017年9月12日火曜日

赤城の山のなかまたち

一昨日(9/10付)の神奈川新聞で赤城山にこちらのデハ1052とともに元小田急と東急の保存車が紹介されておりました↓
web版にはアップされない様なので平成29年9月11日 神奈川新聞より転載(一部修正)

今まで特に触れていませんでしたが、奇遇にも同じ赤城山中に関東大手私鉄、それも第二次大戦中統合されていた“大東急”だった会社の車両が揃っている訳です。

 小田急デハ1801→秩父鉄道モハ801
今年7月にあった見学ツアーにはワタシは参加できなかったので少し前(2012年8月)に見させていただいた時の写真です。今はずいぶんきれいに修復されている様子で感激です!
1990年代中頃の鉄道ファン誌の読者投稿欄で以前いた場所からどこかに運び出されたという記事は有ったものの、かの国鉄ロクサン形の私鉄割当車であったこの車が現存しているとは思っていなかったので存在を知った時には大変驚きました。
経歴はWikipediaをご覧ください。
※私有地内にあるため許可なしには絶対近寄らないで下さい!

東急電鉄→東急車輛デハ3499号車 (平成28年9月撮影)
KATOのデハ268号車と同じ御年81歳!(昭和11年製) Wikipediaも参照ください
個人的には地元を走っていたおなじみの電車であり、東急車輛から消えたこの電車を追って赤城山に行ったことが車両保存の世界に足を踏み入れたきっかけなので色んな意味で足を向けて寝られない車両です。
こちらは公道から見えますが、そうは言っても敷地内無断立ち入りはご遠慮ください

ふもとには元京王井の頭線3000系と大胡の車庫に複数の保存車を擁する上毛電鉄に、蒸気機関車と旧型客車が定期的に走っている上越線に囲まれたある意味パワースポットですね。

将来的にお互い車両の公開が可能な状態になればまた連携した企画を立てたいなぁ…とは思っています(あくまで個人的にですが)。

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