トミーテック社・鉄道コレクションシリーズで1000形分散冷房・2次量産車(←パンタの向きが奇数号車の品川方に統一されている分散冷房車)が今年12月発売予定とのリリースがありました(→ソースはhttp://www.jp-ngauge.info/ngi/2015/08/tomytec-75f5-1.html)。
2タイプのうち個人的に感慨深いのが2連の1017-1072ペアの方。最後まで残った“白幕”=分散冷房車の1本としてファンには大変人気が高かった2両でした。この度の発表記念としてこの編成の晩年の写真をご披露いたします。
堀ノ内にて
2両単独での運用はとうの昔になくなっており、もっぱら同じ2連の1381-1382あたりとつながってましたが、この時は4+2で普通電車として走っていました。その場合は当時の梅屋敷での浦賀方2両ドアカットを避けるためほとんど川崎以南の運用でした。白幕車の引退が目前に迫った平成17年(2005)、品川から久里浜工場(信)まで「鉄道友の会」の貸切列車が、もう一本残った1219編成(4連)と組んで運転されました。
1072
幌付き!
←1224+1071→
1219
戸部
・・・そして10年が経ち、(旧)1000形一族は“黒幕(=後期型集中冷房車)”の1351-1356だけが久里浜工場に取り残されて今に至る訳です。
参考文献:佐藤良介著「京急1000形 半世紀のあゆみ」
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