↑車両構造の説明を熱心に聞き入る参加者様
既報の通り、日付が変わって昨日7月4日(土)第4回目となるホビーセンターカトー東京店の“赤い電車清掃ボランティアイベント”が小雨降るなか実施されました。
もちろん今回も我がデハ601保存会も運営スタッフ(←ボランティアです、念のため)として参加いたしました。
今回はプログラムを見直し、受付後まず特設会場にてこのデハ268のこれまでの経緯と大まかな車両解説、そして今夏のイベント(鉄道模型コンテスト)で受注販売となる“KATO50周年記念モデル デハ268アッセンブリキット(http://katomodels.wix.com/deha268)”について、「赤い電車と関水Nゲージ50周年」と題してトークイベントを行いました。
その後、経験者チーム(快特チーム)と初参加者チーム(普通車チーム)とに分かれ作業開始となりました。
トークイベントの中で、これまで手付かずであった車内への業者による補修工事が入ることが発表されまして、すでに一区画のみ座席のモケット(生地)が交換されていました。
左側との差は歴然!! もちろん最終的にはすべてのモケットが交換されるそうです。
ワタシは快特チームの担当として、車内整備をメインに取りかかりましたが、この後の補修作業に備えて車内から客ドアのうち1つが開けられる状態になっていることが分かったのでチームメンバーでさっそく重い扉を開きました。
今まで窓とドアは固定されていましたが今後は開けられるように手が入るとのことです。ドア1つでも開けば作業環境的には大助かりです!
並行して普通車チームには外で車体と床下機器の水洗いを交代でしていただきました。
清掃作業が一段落したところで最後の仕上げとして吊り広告の交換体験。
あえて引いて撮った画像だけにしますが、この絵が50周年記念キットの購入特典カードの元デザインになるらしいです(Produce by KATOの中の絵師さん)。美しい絵ですよ♪
作業を終え、恒例のヘッドマークを取り付けての撮影タイムです。
雨が降る中、お店に出入りされるお客様に注意しながら屋根の下からの撮影になりました。
↑の急行サボは参加者様ご持参の物。ありがたく装着させていただきました。
それと、開いたドアの脇にちょうどサボ受けがあったのでホビセン保管のサボを差しました。
これが今まで手が届かないので差せなかったんですよ。。。
前面特急種別板と側面サボのマリアージュ…なんちゃって(笑)。
海水浴特急 品川-三浦海岸
梅雨が明ければ海水浴シーズンですねぇ。
↑回送ヘッドマークを装着するスタッフ
梅雨のあいにくのお天気にはなりましたが20名超の参加者様+スタッフで約30名でつつがなく終了いたしました。中にはファミリーでお越し頂いたりしていただき感謝の極みです(今回は小学生以下の方は保護者同伴で参加可能としておりました)。
このデハ268号車は今月中旬から車内を中心とした改修工事に入るとのことで、その出来上がりも今から楽しみです。
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