2015年5月24日日曜日

京急ファミリー鉄道フェスタ

今日は「京急ファミリー鉄道フェスタ2015」の日。ということで個人的に見に行ってみました。

 全体的なことは方々で報じられることでしょうから、当保存会的視点ということで保存車を中心に書いてみます。

大正13年製の鋼製車 デ51
今では考えられませんが、開業からしばらくの“京浜電車(品川~横浜)”はこのようなスタイルの車両が走る路面電車だったそうです。

昭和4年製のデ1 こちらは旧湘南電気鉄道の電車
のちのデハ230形、つまりKATOの赤い電車は原型はこんな形だったのです。
この頃の車内はセミクロスシート。

 同じ線路上の保存台車(デ51用?)と、、、
 見逃せないのが旧デハ600形一族(逗子の601の仲間)のOK-18台車
京急用のこの種の台車はこれしか残っていないようです。

打音検査の実演に使われていた仮台車
車輪・軸受部はデ51とデ1のものらしいです。
風格を感じます!

車両撮影コーナーは黒山の人だかりでした(若干傾いているのも多分そのせいですw)
↑の1361の行先表示はスペシャル版!!

構内のはずれ、ローソンの向かいに置かれている1351-1356の2両も注目されていました。
京急線上にある最後の(旧)1000形なので正式に保存されればよいのですが。。。

その先には815-1編成もいました。
中の人的には“はっせんひゃくごじゅーいち”と車号を読むそうです
まぁどーでも良いですが。。。

下の画像は部品販売のワタシの戦利品です。
なにかしら有効に生かしたいところです。

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2015年5月9日土曜日

5月分活動 終了しました。〈定期活動13〉

訪れるお子さま達をお構い(?)しながら活動して1年経ちました\(^o^)/


 新緑のまばゆい逗子第一公園にて、今日は曇って時おり小雨もぱらつく天気でしたのでやろうと思っていた座席の天日干しは止めて、総勢4人のメンバーでいつも通り床掃除(ほうき→雑巾がけ)から手をつけまして、、、

“しゃしょさん”に特製のドアステッカーを山側ドア2か所に張り付けていただきました。
クオリティー高っ!!

そして運転台にも今までの圧力計・速度計に加えて電流計とブレーキハンドルの説明書き(京急2ハンドル車独特のハンドル位置が書かれている半円形の板)を貼り付けていただきました。
良く見ないと分かりませんが↑は印刷物です。
それに先立ってブレーキ弁装置まわりの緑ペンキ塗りをしています。

 このあたりでふらりとお見えになった御仁が、何とこの車などの整備をされていたとのことでして、601が公園に運び込まれる前に一部ドアやトラップドア(車内点検蓋)などを溶接した事、神武寺でトレーラーに載せて運び込んだことなど興味深いお話を伺うことができました。

話の流れで今まで手こずっていた連結器の手入れについてもアドバイスを頂きました。
画像は可動部分にオイル(潤滑スプレーではNGらしい)を流しこんでいるところです。

それと車内の化粧板(薄緑の箇所)は焼付け塗装なのでこまめに雑巾がけをするだけで充分で、塗装は不要なのだそうです。

とまぁ今後の参考になるアドバイスをいくつかいただくことができました。


後は前面ナンバーのあたりに鳥の糞が付いていたので洗い流したところでお時間となり、
撤収いたしました。

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