こちらの皆様とは何かと懇意にさせていただいており、以前から取り上げたいと思っていました。今回市電スペースの周辺整備が終わってひさびさの公開日ということで改めてお邪魔しました。
“久良岐公園入口”バス停側から入ってしばらく進むと市電のコーナーが見えてきました
まず目につくところが架線が設置された事
電車としてなお一層生き生きして見えます!
ポールトップの拡大
実物を忠実に再現しています
電停のプラットホーム部分は以前からありましたが、今回電停名標識が新たに設置されました
ちゃんと電車の進入する側に立てているこだわり様!
フェンスも変えられましたが、レールが敷地をはみ出すほど延長されています
この追加されたレールは昨年横浜駅付近の浅山橋から発掘された未成線のもの
1927年ドイツ製の由
公開の度にににぎわう電車
こちらは整備される前、2011年12月の姿
一目見てわかるこの違い!!
毎回用意される系統板
やはりこういった小道具は欠かせません
台車
市電保存館(←
車体は酷似していますが、運転台部屋上のベンチレーターがあることと台車が相違点
参照)に1500型が保存されており、車体は酷似していますが、運転台部屋上のベンチレーターがあることと台車が相違点
この1150型は旧型車の電動機を流用しているので比較的伝統的な台車です
日が傾き始めてライト類の効果が出てきました
前面下部の赤いものは制動灯だったそうです
スタッフが持ち込んだ「コルト」とのコラボ♪
説明板
ご存じの通り、3年ほど前に神奈川新聞社の方が音頭をとってこの電車の修復が実り、現在に至るわけです
ワタシは幼少の頃、青葉区にある「こどもの国」の原っぱに置いてあった小田急電車のような色をしたチンチン電車の、ガラスもないような車体でたわむれた覚えがあります。
のちにそれはこの電車の仲間の1165号車であることが判明しまして、なんとなく親しみを感じていました。
そんな思い入れもありまして我らが601保存会としても仲良くさせていただきたいと思うわけであります。
今回の周辺整備で存在感をさらに増したこの1156号車、地域のみなさまに末長く愛されることを願います。
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