本牧のC56 139 -保存車両を訪ねて-

番外編の第2弾！

　神奈川臨海鉄道の子会社のリンカイツーリスト社では臨鉄が保管しているC56蒸気機関車の見学を組み込んだツアー概ね毎年実施しており、ワタシ=ハマちどりも平成24年8月26日催行の時に個人的に参加してまいりました。ちょっと経っていますがそのときの模様です。

　集合場所の横浜駅西口からバスに乗り、一路横浜本牧駅へ。到着するとすでにC56はコキ3両と連結してスタンバイ済みでした。

ため息が出るほど美しい! C56 139

今で言う山下臨港線プロムナードや汽車道に鉄路があった頃に活躍していたことが縁でこちらに引き取られたそうです。
　我らがデハ601の京急線から見ても目と鼻の先に居たわけですね♪

記念写真用にヘッドマーク?もありましたがこの時は装着しませんでした。

線路内に入ることも許されたのでDD5519とともに。

　撮影タイムの後はデモンストレーション走行。ただしC56は自走できないのでDD55に後ろから押されて構内を往復します（直線部分を100mくらい進んで元の場所に戻る往復運転）。

　そのC56とDLのキャブに参加者が順番に乗せてもらえました！

C56のキャブからの眺め

火は入らないとはいえ活きの良さを感じさせるボイラー

こちらはDD55のキャブ内、思っていたよりスペースがありました

聞きつけて柵の外に集まったギャラリーの視線を感じながら優越感に浸れました(笑)

動画です↓

神奈川臨海鉄道　C56デモ走行

　見学終了後は前回取り上げた市電保存館見学と中華街での昼食、赤レンガ倉庫周辺の散策と続いてトータル8千円代と記憶しています。興味がある方はリンカイツーリストのサイト(http://www.rinkai-tour.co.jp/)をマメにチェックしてみて下さい。

　無火ではありますがC56はすこぶる状態が良く、愛されていることが見て取れました。
テレビなどでも露出が増え、臨鉄50周年イベントでもこのC56が披露されて多くの人を集められたのは御存じの通りで、それができたのも保存・整備されているおかげです。

　こちらでも有志による保存会が有ると聞きますが、ますますのご活躍をお祈りいたします。

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