我々にも関連があるクラウドファンディングが2つ“REDY FOR”サイトで支援を募集中です。
1つ目はおなじみ“貸切乗車団”さまによる「追憶の銀プロジェクト」。ことでんで活躍する元京急電車のラッピングで今度は北総鉄道の7150形を再現しようという計画。
昨年にも同じ企画を目標額2000万円で挑戦していたものの未達成で終わっており、今回はラッピング期間を半分の1年間にして、目標額もやはり半分の1千万円にする事で達成のハードルを下げて再挑戦。
また新たなリターンとしてポッポの丘に置いているデハ1052の撮影イベントを行うコースも12/1から追加されました。
↑画像はサビ止め氏を塗った車体にビニールテープの白帯を仮に貼っていたときのものですが、年内に赤に白帯の塗装が完了する運びとなりましたので今回のお話に乗ることにしました。
撮影会のグレードの高さには定評のある貸切乗車団の皆さまですので、支援金7150円で参加するだけの価値は十分にあるでしょう!
またネクストゴールとして青に白帯の千葉急行カラーの実現も視野に入っています。
↑イメージとしてこれも1052、こんな頃もありました
8年しか見られなかった幻の(←筆者自身当時は写真に納めることができませんでした)銀色の1000形を見られるチャンスです!!
他にも北海道・岩見沢の711系赤電の撮影会コースなどが新支援コースが追加されております。
ラッピングが実現すればファンがそれ目当てに来訪して、ことでんと沿線地域でお金を使ってもらえることで地域貢献にもなりますのでどしどしご支援ください(笑)。
もう一つのプロジェクトがポッポの丘から車ならほど近い“槇の里いすみ学園”にて活用されている東急デハ3455の修復プロジェクト。
筆者は当車が活躍した東急池上線沿線に生まれ育った身で、ずばりこの番号は早くに廃車になっていて覚えていないとはいえ、幼少の頃親しんだデハ3450形の数少ない現存車です。
2014年5月撮影のデハ3455
同車は道路沿いに置かれているので何度か見に行っていたのですが、ここ数年外板の歪みが顕著になっていて気になっておりました。
とはいえ運営が学校であることから内部の事情がわからず気をもんでいたところ、その学校法人が自らクラウドファンディングに乗り出したのには驚かされました。
こちらはあくまで修繕費用の調達目的で一般への公開はしないようですが、それでも車両を残すことに意義がありますので支援の価値は十分あると思います。
クラウドファンディング紹介ページ↓
どちらのページもお目通しいただければ幸いです。