2016年5月22日日曜日

【保存車を訪ねて】J-TRECの保存車たち

 今月発売された鉄道ピクトリアル誌(2016年7月号)に東急車輛製造改め総合車両製作所横浜工場についての記事が載っていました。東急車輛といえばわれらがデハ601の生誕の地ですので、この機会に乗じて工場内の保存車を紹介しましょう。

東急→上田交通デハ5201号車
日本で最初のステンレスカー(ただし外板だけ)
その意義が認められて上田から戻ってきた車です。
側面の急行サボは付け外ししづらそう…
妻面
お隣の7052とはちょっと間隔が空いています

東急デハ7052号車
こちらは骨組みまでオールステンレスを初めて実用化した初めての形式。
工場の牽引車としても使われていました。
この2両は日本機械学会「機械遺産」として認定され、きれいに整備されて保存されています。

東海道・山陽新幹線 21-2023号車
世界のSHINKANSEN!
JR飯田線沿線にあった佐久間レールパークから運び込まれたカットボディー

保存車ではないですが、、、展示されていたディーゼル機関車
D-502

DD5515

この辺の牽引車が工場の外まで出て来るのはのは京急線の終車後の時間のため良い子は見られません・・・ということで動画でご覧ください↓

「歴史記念館」前でベンチとして活用された珍しい松葉スポーク車輪
その記念館はこの時は入れませんでした(泣)

こちらは撮影当時まだ現役で使われていたらしい仮台車

製造中の車両もいたりするので工場内は興味深いのですが、その分大人の事情でガードが固く、カメラを向けると注意されることもあります。
この時はこういった車両↑が止まっていました。

今回の写真は平成24年(2012)2月25日、東急車輛製造から総合車両製作所に移行する直前の、‟電車市場”の即売会という名目での一公開時に撮ったものですが、公開はなかなかされ無いので見学できればラッキーです。

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